紙の辞書を使えば成績が上がる(その2)
英語が苦手な人に
「紙の辞書でオススメは何?」
と聞かれたら、
「スーパーアンカーかライトハウス、
あとウィズダムかな」
と答えます。
理由は、とにかく、見やすいから。
別にそれ以外でも
自分が使いやすければ
なんでもいいのですが、
辞書は気軽に引けることが命
なので、
少しでも圧迫感がなく、
レイアウトが見やすく、
ポイントが一目瞭然なものを
オススメしています。
『スーパーアンカー』は、
やさしい単語ほど
赤字で大きく目立つように書かれていて、
中学生用か?と一瞬思うくらい、
大きくハッキリ書かれています。
(中高6年間使えて、いいかもしれません。)
イラストや囲みで
単語の覚え方がイメージできるようにも
工夫されて
受験勉強を意識したつくりにも
なっていて、
受験生がカンチガイしやすい部分に
わかりやすい解説をつけてくれています。
進学校の先生や、
英語が得意な友人・先輩に聞くと
『ジーニアス』をすすめられる
かもしれません。
辞書といえば『ジーニアス』が
定番です。
たしかに、大学に入学して
少し本格的な論文や
文学などを扱うようになると、
必要になるかもしれません。
しかし、辞書には
使う人のレベルに応じた
ものがあります。
もし今、英語が苦手で
偏差値30~40で困っているなら、
自分にとって使いやすい・
わかりやすいものを使えば
テンションも上がって楽しく勉強
できます。
◆辞書見本