2分で読める★大学受験のコッツン!京都編

小・中学生から始める大学受験のコツ。成績下位の人向け勉強法

1日10分・3カ月で大学受験に必要な英単語を記憶する方法

 

1日10分・3カ月で

大学受験の英単語がひと通り

記憶できる方法があります。

 

今回はこの具体的な方法を

解説します。

  

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英語の偏差値を上げるには、

1にも2にも英単語からです。

 

英単語がわからないと、

英文を読めるようになることは

一生ありません。つまり、

一生成績が上がることがないのです。

 

日本語で考えて見ると、

これがすぐにわかります。

 

例えば、

「 りんご を 食べる 」

という文で、

 

「食べる」の部分の単語が

もしわからなかったら、

 

 りんご を 「 ■■■ 」

 

のように、部分的に

黒塗りされた文章を読んでいるのと

同じことになります。

 

これではりんごを「食べる」のか「買う」

のか「持つ」のか「落とす」のか、

何をしているのかさっぱりわかりません。

 

賢い人は

「文脈で考えればここは『食べる』

に決まってる」

というのですが、もし

その文脈部分が「りんごを■■■」で

読めなくて、設問になる下線部分が

さらに黒塗り状態だったら、

(単語がわからない人はいつもそんな感じです)

もうどうしようもありません。

 

 

英単語がわからないというのは

まさにこういう状態なのです。

 

このままの状態で

問題集を何冊やろうが、

過去問を何年分解こうが、そもそも

何が書かれているのかわからないのだから、

永久にうまくいくことはありません。

 

だから、英語の勉強はまず、

英単語の暗記から入るしか

手段がないのです。

 

とはいうものの、

英単語の暗記って

ホントつまらないし、

できればやりたくありません。

 

大学を受験するなら

やらなければいけないことは

百も承知だけど、

英単語1000個なんて、

最初から覚えられる気が

まったくしないのです。

 

 

 ・・・と、

このような人でも

できる記憶法です。

 

 やり方は、

拍子抜けするくらいカンタンです。

  

この英単語記憶法には、

駿台文庫の『システム英単語』、

通称『シス単』を使います。

 

 これ以外の単語集でも

できなくはないのですが、

どうせやるならできるだけ短い時間で

終わらせたいので、最速で入試に必要な

英単語が身につく英単語集を使います。

 

  

 では、具体的にやり方を説明します。

 

シス単には、

この単語集の最大のウリである

「ミニマル・フレーズ」という

最小限にカットされた例文があります。

(主語すらカットされています。)

 

これを、声を出して読んでいきます。

 

まずは日本文から、

声を出して1回読みます。

 

続けて英文(ミニマルフレーズ)を3回、

音読します。このとき英文の音読は

じっくり1回・早口で2回、

の3回です。

 

やることは、たったこれだけです。

  

ただし、やり方があります。

 

見開き1ページ、

約10個のミニマルフレーズを1単位とし、

タイムを計って音読します。

 

タイムの目安は

1フレーズ6秒×文章数です。

 

つまり、

例文が10個なら

6秒×10文の60秒以内に読む

というのがルールです。

 

音読のスピードは

速ければ速いほどいいので、

自分のタイムを1秒でも縮める

つもりで何度かトライします。

 

 次回、

もう少し詳しく解説します。

 

(つづく)