2分で読める★大学受験のコッツン!京都編

小・中学生から始める大学受験のコツ。成績下位の人向け勉強法

1200単語を完全に自分の味方にする方法

 

システム英単語を使った英単語記憶法

とその具体的なやり方を解説しました。

 

これをやりとげた段階で

大学受験に必要な英単語が

体に記憶されています。

 

「え?全然覚えられていないけど?」

 

と思ってしまいますが、

シス単1・2章の1200単語

どれをとっても、

見たことも聞いたこともないものは

なくなっています。

 

あとは、

「お知り合い」になった1200単語

全員を、自分の味方にしていきます。

 

本番の入試長文を見たときに

瞬間的に「反応」して

出てきてくれるように、

 

ひとりひとりと何度も会って

親しくなっていきます。

  

youtu.be

 

  仕上げの音読は、

ぶつぶつ言うような小声でいいので、

とにかく「速さ」だけを追求します。

 

 音読の「速さ」は「量」

つながるからです。

 

音読の「量」は

ひとつひとつの単語と触れ合う回数なので、

回数を重ねるごとに自分を助けてくれる

味方が増えていくイメージです。

  

今度のルールは、

 日本文1回&英文1回

 

 速さの目安は

3秒×フレーズ数

です。

 

ここでも3秒は最低限の目安で、

あくまで自己ベストタイムを

追求してください。

 

 

英単語 およそ10個で30秒、 

1分で20個、

10分で200個。

 

大学受験に必要な英単語は、

第1章・2章の1200単語なので、

(ベーシック版なら第2章と3章)

6日間で1サイクル(1200単語)

まわせることになります。

 

10分の音読がきつい場合は、

慣れるまでは

朝夕 各5分×2セットに

分散してもいいでしょう。

 

そして目標は

1200単語 × 7サイクル 貫徹

 

1サイクルに1週間かかっても、

2か月弱。

 

 上記を基本として、

あとは今の学年や時期・最終目標によって

進度を調整するといいでしょう。

 

たとえば、

ゆっくりやりたい

中3生や高1生なら、

1日5分の2週間(12日)を

1サイクルとしてもいいでしょう。

 

高3の5月以降なら

1日 朝・夕・夜の

200単語×3セット

(1日600単語)

にする、など。

 

 

大事なことは、

「暗記」しようと思わず、

「覚えよう」と意識せず、

ひたすら日本文に英文を

「反応」させていくこと。

 

その反応の速さを

1秒でも速くしていくこと。

 

うすい紙を重ねるように、

英単語を積み重ねていきます。

 

積み重なったうすい紙の束は

頑丈で、短期間で忘れることが

できません。

 

約90日後、気づけば

英語という教科の視界が

まるっきり変わっています。