2分で読める★大学受験のコッツン!京都編

小・中学生から始める大学受験のコツ。成績下位の人向け勉強法

私大のセンター利用入試って、どうなの?

 

私立大を志望していて 

3教科にしぼっている人にとっては

たいていの場合は

「センター利用」での私大受験は

ハードルが上がります。

 

普通に考えてみると

なんとなくわかりますが、

 

もし私大の独自試験より

「センター利用」ほうがやさしいければ、

(または同じくらいだったら)

1回受験するだけで3万円をこえる

受験料を払って独自試験を受けに行く人は

いなくなってしまいますよね。

 

 

じゃあ私大の「センター利用」入試って

何のためにあるの?

 

これは「国公立大落ち」受験生を

狙ったものだと考えられます。

 

 たとえば、

センター試験では高得点、でも

残念ながら国公立大の2次試験で

僅差で負けた、優秀な層を

拾いに行くことが目的だと思われます。

 

国公立大受験者の特に優秀な層には

私大が眼中にない人も多く、

私大を「滑り止め」と考えているので

(実際に滑り止まるかどうかは別として)

 

わざわざ受験に行かずに

センター試験だけで済ませてしまおうと

考えている人がけっこういるのです。

 

「センター利用」を使えば

私大それぞれの出題形式に対して

傾向と対策をしなくて済む

国公立大に対策を一本化できる、

というメリットもあります。

 

私大の「センター利用」の

ハードルが高くなるという

具体例をあげると、

 

たとえば同志社大

「センター利用・3教科型」だと、

9割得点しても落ちることが

あるようです(!)。

 

センター9割を3教科そろえるのは

なかなかのもので、

それだけ得点しても

ダメだったりするんですね。

 

関関同立の「センター利用」は

そもそもが優秀な「国立大落ち狙い」

のようなので、

なかなかハードルが高いですが、

 

しかしこれが産近佛龍になると

ググッとハードルが一気に

下がります。

 

意外に、いけそうなのです。

 

ただし、

センター試験の入試問題レベルと

産近佛龍を比べると、

制限時間を加味したときには

センター試験で得点するほうが

難易度が高いようです。

 

つまり、産近佛龍もやはり

独自入試のほうが

「センター利用」よりも

やさしいということになります。

 

近年は都市部の私大が合格数を

絞っていますが、

 

特に「センター利用」での合格数を

絞る傾向があって、そのことが

さらに「センター利用」の難易度を

上げているようです。

 

 じゃあ、やっぱり私大志望の

受検者には「センター利用」は

使い道がないのか?

というと、そうともいえません。

 

「最終手段」ともいえる裏技も

いくつかあります。

 

↓ つづく

ax76445483.hatenablog.com

 

 

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